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勇者シリーズ(ゆうしゃシリーズ)とは、サンライズ名古屋テレビ東急エージェンシー1990年から1998年までにわたり製作した一連のロボットアニメ作品の総称。

概要 編集

シリーズの成立編集

アニメ製作のサンライズにとってはリアルロボット路線に代わるロボットアニメとして、玩具スポンサーのタカラにとっては『トランスフォーマー』に代わる玩具シリーズとして、1990年2月に低年齢層をターゲットに始まった『勇者エクスカイザー』でスタートを切ったのが本シリーズの始まりである。91年よりスタートした『エルドランシリーズ』と並び、1990年代を代表するサンライズロボットアニメと評価されている。

シリーズ全ての番組タイトルの中に、「勇者」を冠しているためこう呼ばれる。またロボットの事を勇者ロボと呼称することが多いが、後年になってそれ以前のものも遡ってそう呼称されるようになったものである。

シリーズはテレビアニメ版全8作品で構成されているが、『勇者指令ダグオン』と『勇者王ガオガイガー』ではOVAがリリースされている。またテレビゲーム版のオリジナル作品も場合によってはシリーズに含むため[1]、下記に合わせて記載する。

作風編集

シリーズと呼ばれているが、『勇者エクスカイザー』(1990年)と『太陽の勇者ファイバード』(1991年)の関係を例外として、各作品間には世界観や時間軸に直接の関係が無い[2][3]。その為ほぼ全ての作品が独立した世界観を持ち、作風もその都度大きく変化している。

シリーズの作品は概ね次の特徴を持つが、一部例外もある。

  • タイトルに「勇者」を冠している
  • 自動車鉄道車両飛行機といったビークルが変形するロボットが登場する
  • ロボットはそれぞれ意思を持ち会話できる(サポートメカが変形するロボなどは例外)
  • 「勇者(ロボットの体に正義の心を宿す者)」と「少年」の絆が描かれる
  • 主人公が巨大ロボットと一体化し、直接戦闘に参加する

主人公には2通りのパターンが存在し、1つは『エクスカイザー』に代表される主人公の少年と主役ロボットの交流を描くもので、もう一つは『ファイバード』の火鳥のように主人公自身が巨大ロボットになって直に戦闘を行うものである。後に少年主人公の方は合体の指令を行うという戦闘における重要な役割を与えられることになる。

また、監督が共通することから『エクスカイザー』 - 『伝説の勇者ダ・ガーン』の谷田部勝義監督作品3つを「谷田部勇者三部作」、『マイトガイン』 - 『ゴルドラン』の高松信司監督による3作品を「高松勇者三部作」と呼ぶことも多い。

それぞれの作品のタイトルにも特徴があり、谷田部勇者三部作は合体前の状態の主役勇者の名前であるのに対して高松勇者三部作は1号ロボ(サポートメカと合体した状態)の名前になっている。

ロボット編集

シリーズ中に登場するロボットは、大抵の場合以下の図式に当てはまることが多い。

  • 各種車両・飛行機や潜水艦などビークルから変形する。
  • 主役級のロボットは大型のサポートメカや小型メカなどと合体して強化形態に、さらに後半に登場するロボット(通称「2号ロボ」)と合体し最強形態となる。
    • 「2号ロボとの合体」は、合体後の形態の名称が「グレート…」となるのが主流であることから「グレート合体」と称されることが多い。
    • 後半登場の2号ロボットは主役級の小型ロボが新たなサポートメカと合体するもの(ドラゴンカイザーやグランバード、パワーダグオン)と、自らの人格を有し単独[4]で変形合体を行うもの(ガ・オーン、デュークファイヤーやレオンカイザー)の概ね2種類に大分される。
    • 2号ロボの変形・合体BGMはグレート合体BGMのアレンジ版である事が多い。
  • 物語序盤から登場する合体ロボットは3体のケースが多い。なお主役ロボとは合体しないその他のロボをまとめて「サブロボット」と呼ぶ事が多い。
  • 主役ロボの次に登場するサブロボットは小型のロボット3体が合体するケースが多い。また中盤に登場するロボットがこのロボに強化合体し、4体合体となるケースが殆どである。
  • 合体する以前のロボットやメカの中に空中戦が可能な者(ジェット機・飛行機など。大抵のロボットは単純な飛行は出来るが、戦いは苦手とする者もいる)が1体でも居た場合、合体後もそれができる可能性が高い。それによって物語の途中から本来空中戦が不可能だったロボットが参戦して、活躍するケースが多くなった(スーパーガーディオン、スカイゴルドランなど)。
  • 敵側は毎回毎回異なるメカなどが登場するが、中には主人公側と同様に変形や合体を行うロボットもいる。

この内、「ビークルからの変形」は後述するスポンサーの都合によるものであるが、「敵側のロボット」に動物モチーフのメカを当てることが初期の作品では多い。

この他『マイトガイン』以降になると「武器に変形するロボットとの合体による、グレート合体の上を行く最強形態」をとるケースも見られるようになる。

スポンサー編集

共通するスポンサーは玩具メーカーのタカラ(現:タカラトミー)と菓子メーカーのカバヤ食品

トランスフォーマー』シリーズを手がけてきたタカラらしく、シリーズに登場する人型ロボットは車両や飛行機などが変形するギミックで一貫しており登場するロボットたちがそれぞれ自我を持ち会話を行うという設定も受け継いでいる。

更に勇者シリーズ各作品スタート時のメインメンバーが合体戦士で構成され、主人公が2段合体でパワーアップするとするというシリーズの基本フォーマットは勇者シリーズ開始前年の作品の『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV』で確立されたものである。

中には過去のトランスフォーマー商品から金型を流用した商品の登場[5]や、勇者として商品化されたものの元はトランスフォーマーの企画だった例(『エクスカイザー』のレイカーブラザーズ)がある。

シリーズの発展と終焉編集

当初は低年齢向けだったシリーズだったが[6]1993年の『マイトガイン』から徐々にアニメファンの注目を浴びるようになり、1996年の『ダグオン』では美形キャラクターが女性ファンを大量に獲得、最終作となった『ガオガイガー』ではアニメファン層の熱い支持を受けた。この人気を受け、『ダグオン』・『ガオガイガー』の2作ではオリジナルビデオアニメ(OVA)が制作されている。

反面『ダグオン』で低年齢層以外からの人気が上がるにつれて低年齢層の人気は下がっていき、『ガオガイガー』放映時には決して人気とはいえない視聴率だった。その為1998年1月に『勇者王ガオガイガー』が終了したことで、テレビシリーズとしての勇者シリーズもひとまず終了を迎えることとなった。

終焉に至るまでの原因や経緯については諸説あるが、それについては下記で後述する。

シリーズ終了の要因編集

テンプレート:出典の明記 勇者シリーズは10年間をひと区切りとする長期シリーズとして開始したが、それが途中終了(シリーズ打ち切り)したことに関しては複数の要因が絡み合っており、特定の要因のみを強調することはできない。

そのため、以下に有力とされる要因を列記する。

バンダイによるサンライズの子会社化編集

1994年4月1日サンライズバンダイの資本参加を受け同社のグループ企業となったことから、制作現場やアニメマスコミではスポンサーと親会社の関係上『勇者警察ジェイデッカー』がシリーズ最終作になるのではとの憶測もあった。

監督の高松信司は『ジェイデッカー』放送中にサンライズがバンダイ資本になり、次のシリーズの企画が一時中断していたことを『アニメージュ』2005年7月号のインタビューで語っている。

当時はタカラも玩具の売れ行きが好調で、サンライズとは別の制作会社・別シリーズの展開を模索したがシリーズ変更に対する不安感が大きく、また最終的には受け皿となるアニメ制作会社が見つからなかった事からそれまで培った両社の良好な関係もあり、以降も勇者シリーズとして引き続きサンライズが制作を担当した経緯がある。

視聴率の低下編集

『勇者指令ダグオン』の放送から視聴率が急激に低下の一途を辿り始めており、このシリーズ末期にかけての視聴率低迷がシリーズの終了に関係しているとも考えられている。

というのも、勇者シリーズと同じくANNにて放映されていたロボットアニメであるガンダムシリーズの視聴率低迷に歯止めがかからなかった事に愛想を尽かしたテレビ朝日が、勇者シリーズより一足早い1996年の『機動新世紀ガンダムX』をもって同局でのシリーズを打ち切ったからである[7]

また東海ラジオで放送されたアニラジアニメソングリクエスト』によると、テレビ朝日から名古屋テレビに対して「このままロボットアニメを続けるならば、名古屋テレビから全国ネット枠を剥奪する」という脅迫も同然な通達が出されたという[8]。このような脅しとも言える通達を出すほどテレビ朝日はロボットアニメを完全に見限っていたのである。

『ガンダムX』の平均視聴率は2.8%(放送枠移動前は3.5%)であったが同時期に放映されていた『ダグオン』は3.0%であり、最終作である『ガオガイガー』に至っては2.5%まで落ち込んでいる。

このシリーズ末期における視聴率の低下はメインターゲットである低年齢層への支持が得られなかったことに加え、かつて腸捻転時代は名古屋テレビと同一系列局関係であったTBS系列在阪局毎日放送(MBS)制作土曜6時枠番組がその当時は同じJNN在名局の中部日本放送(CBC)で当シリーズと同時刻に時差ネットされており[9][10] 、特に『ウルトラマンティガ』以降の『平成ウルトラマンシリーズ』は中京広域圏において当シリーズと視聴者層が重なったため視聴率の低下に拍車をかけたと言われる。

さらに関東圏でも裏番組である日本テレビの『TVおじゃマンボウ』が放送開始した途端に視聴率が同番組に奪われたことも一因と言われている。

これらのシリーズ終了を受けて、サンライズと名古屋テレビ(あるいは系列キー局のテレビ朝日ともいわれる)の関係が一時的に悪化した[11]とも言われ、『無敵超人ザンボット3』以来長らくサンライズ作品が続いた土曜夕方における名古屋テレビのアニメ放映枠は『ガオガイガー』がサンライズの最終作品となり、後年のガオガイガー続編の地上波での放送についてもそれまで勇者シリーズとは縁が無かったテレビ東京での放送(加えて関東ローカルでの放映)となった。

名古屋テレビでサンライズ制作のアニメが再び放映されるのは、勇者シリーズが終焉を迎え、名古屋テレビのアニメ枠が日曜朝に変更[12]された2年後、つまり2000年まで待つこととなる[13]

玩具スポンサーのタカラの都合編集

メインスポンサーの玩具メーカータカラはガオガイガー終了直前の1997年に『トランスフォーマー』の再開路線である『ビーストウォーズ』の販売を開始し、こちらはかなり好調なセールスを上げている。勇者シリーズとは客層が同じであるため、タカラとして勇者シリーズを続ける理由が無くなってしまったともいえる。

新聞発表編集

勇者シリーズ終了はすなわち、日本のロボットアニメの歴史の一遍とも呼べる名古屋テレビ発ロボットアニメの歴史[14]が途絶える[15]ことになり、新聞発表まで行われた。

まず1997年12月22日朝日新聞名古屋版の夕刊のトップ記事となって報じられ、その後翌年1月5日に全国版にも掲載された。そこでは少子化とゲームの人気によりロボット路線をやめると解説がなされていた[16]

当時は『ビーストウォーズ』シリーズや『超魔神英雄伝ワタル』などが放映中であり、ロボットアニメ自体がなくなったわけではない。しかし典型的な正統派メカスタイルの古典的な低齢向け巨大ロボットアニメが一時途絶えたと解釈することはできる。

東京新聞1998年2月4日朝刊13面では「消えた巨大ロボット」という、あたかも巨大ロボットというジャンル自体が無くなるかのような見出しで報道された。同記事によると視聴率・玩具売り上げ双方の低迷によりシリーズ終了に至ったとされている。また少子化等の原因が重なった結果としている。なお大人向けの限定されたメディアと断ったうえではあるが1998年4月のブレンパワードで巨大ロボットアニメが復活することにも触れられており、そちらは3月13日朝刊15面で詳しく報じられている。その中で富野由悠季は「ロボットアニメの終焉がはっきりしたから、ガンダム以外のロボットアニメを作ることにした」という旨を述べている。

その2か月間は完全に巨大ロボットアニメが途絶えたことになるが、それまでは勇者シリーズの存在が古典的な巨大ロボットアニメを絶え間無く継続させていた[17]。前述の東京新聞では『ガオガイガー』を「最後のトリデ」と表現している。

ただし実際には勇者シリーズ放送終了後に建て替えを行った新本社ビルのエントランスに巨大なガンダムのオブジェを設置しているように、(長い目で見れば)巨大ロボットアニメというジャンル自体がなくなるという状況ではなかった。

補足編集

近年発行された勇者シリーズムック本によると、「最初からテレビ局との契約年数は決まった状態で起こされたプロジェクト」であった為と解答されている。

これは無論、視聴率やスポンサーの反応次第では継続も有り得たが一定の結果を出せなかった場合は最初に結ばれた8年のみで終了すると言った具合であり、雑誌の連載などでは良く取られる契約手法である。

幻の9作目編集

一般的に、勇者シリーズは『勇者王ガオガイガー』をもってシリーズは終了予定だったとされるが、その一方で後年に出た各種書籍において、『フォトグライザー』と呼ばれる『ガオガイガー』の後番組の企画の存在が明らかにされている。

コンセプトとしては、デジタルカメラ双眼鏡などといった身近なアイテムが、デフォルメロボへと変形。さらにこれが動物やビークルモチーフのメカと合体する事でリアルな等身のヒーローロボットとなるというものである。

このデフォルメロボは1/1サイズとして主人公と行動を共にするなどと設定されていたようで、勇者シリーズの基本コンセプトである「純然たる子供向けアニメを作る」という路線に立ち返ったものとなっている。しかしこの企画は勇者シリーズ自体の終了によりお蔵入りになる。

勇者シリーズ15周年企画 編集

シリーズ終焉から数年経つと、古典的な「熱い」巨大ロボットアニメの一端として勇者シリーズが再評価されるようになる。

2005年2月に生誕15周年を迎えた勇者シリーズを記念し、2004年7月 - 2006年11月にかけて、シリーズ全作(OVAも含む)がセルDVD化され、関連書籍・ゲーム・玩具等も特に力を入れて売りだされた。公式サイトが開設されたのもこの時期である。

15周年の記念作として同年4月11日から6月27日までの3ヶ月間OVA版を再編集をした『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』がテレビ東京で放送された。

勇者シリーズでは『エクスカイザー』・『マイトガイン』・『ダグオン』(ただしセルでは全話収録されている)のレンタル用スペシャルセレクションで収録されていない話と『ゴルドラン』の後半を除く全作・全話がレンタルVHSLD(『ファイバード』・『ダ・ガーン』・『マイトガイン』まではBOXも発売)化されたほか、2008年1月25日より『エクスカイザー』のDVDがレンタル化された。

テレビシリーズ 編集

1.勇者エクスカイザー
1990年(平成2年)2月3日1991年(平成3年)1月26日(全48話)
監督:谷田部勝義・演出チーフ:福田満夫・シリーズ構成:平野靖士
※本作の34話以降とこれ以降の作品は、放映時間が土曜17時台前半に移動。
2.太陽の勇者ファイバード
1991年(平成3年)2月2日1992年(平成4年)2月1日(全48話)
監督:谷田部勝義・演出チーフ:日高政光・シリーズ構成:平野靖士
3.伝説の勇者ダ・ガーン
1992年(平成4年)2月8日1993年(平成5年)1月23日(全46話)
監督:谷田部勝義・演出チーフ:高松信司・シリーズ構成:五武冬史/平野靖士
4.勇者特急マイトガイン
1993年(平成5年)1月30日1994年(平成6年)1月22日(全47話)
監督:高松信司・チーフライター:小山高生
5.勇者警察ジェイデッカー
1994年(平成6年)1月29日1995年(平成7年)1月28日(全48話)
監督:高松信司・シリーズ構成:川崎ヒロユキ
6.黄金勇者ゴルドラン
1995年(平成7年)2月4日1996年(平成8年)1月27日(全48話)
監督:高松信司・シリーズ構成:川崎ヒロユキ
7.勇者指令ダグオン
1996年(平成8年)2月3日‐1997年(平成9年)1月25日(全48話)
監督:望月智充・シリーズ構成:荒木憲一
8.勇者王ガオガイガー
1997年(平成9年)2月1日‐1998年(平成10年)1月31日(全49話)
監督:米たにヨシトモ・シリーズ構成:五武冬史
※シリーズ唯一のステレオ放送作品。
  • Number.44「終焉序曲」で名古屋テレビ制作全国ネットアニメ通算1,000回目の放送を迎えた。
勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING
2005年(平成17年)4月11日6月27日(全12話)
監督:米たにヨシトモ
※『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』はOVA『勇者王ガオガイガーFINAL』をテレビ放送用に再編集した物。この作品のみテレビ東京で月曜25時台後半に放送された。

DVDソフト化 編集

  • 現在までにTVシリーズの全作品がDVDで発売されているが、単品発売が行われたガオガイガー以外はいずれも「DVD-BOX」としての発売のみである。
  • レンタルは第1作の『勇者エクスカイザー』が、2008年1月より各巻6話ずつ全8巻で開始されている。

放映時間・放映期間 編集

放送は、名古屋テレビをキー局にテレビ朝日系で行なわれた。第1作『勇者エクスカイザー』前半の約8ヶ月間のみ、かつて『ガンダムシリーズ』などが放送された毎週土曜日の17時30分からの30分枠で放送されたが、1990年10月からはニュース枠拡充に伴い、毎週土曜日の17時からの30分枠での放送となった(但しABCテレビのみ例外で、『勇者王ガオガイガー』の途中までは毎週金曜日の17時から先行放送。それ以降は金曜16時30分開始。北海道テレビも一時期ABCと同時間帯の先行放送であった時期がある)。

原則として、2月初旬に始まり、翌年1月下旬に終わる。1年間の放映期間はシリーズ通して共通だが、放映開始・終了期間には例外も存在する。以下にその例外を記す。

  • 『太陽の勇者ファイバード』は2月~翌年2月初旬まで。
  • 『勇者特急マイトガイン』は1月~翌年1月まで。

ネット局 編集

太字=クロスネット局が優先ネットを組んだ系列

  • NBN 名古屋テレビ放送(サンライズとの共同制作局)
  • ANB(現・EX) テレビ朝日
  • HTB 北海道テレビ放送
  • ATV 青森テレビ(TBS系)→ABA 青森朝日放送
  • IBC岩手放送(TBS系)(『勇者エクスカイザー』のみ月遅れ・別時間帯で放送)→ IAT 岩手朝日テレビ(ANN系列)
    新設当時の本放送開始前の試験放送期間中に、『勇者指令ダグオン』を途中から連日放映。局が正式に放送開始になると、1996年10月5日放映の第35話「電撃登場ダグサンダー」から『勇者王ガオガイガー』最終話までをリアルタイム放送。初代から『勇者指令ダグオン』第35話までの中断期間約5年9ヵ月。総合放映期間約2年3ヵ月。2007年現在、『太陽の勇者ファイバード』~『勇者指令ダグオン』(未放送部分)放送予定無し。
  • KHB 東日本放送
  • ABS 秋田放送(日本テレビ系)(『勇者エクスカイザー』第1話から『太陽の勇者ファイバード』最終話まで時差放送)→AAB 秋田朝日放送
    『伝説の勇者ダ・ガーン』の第3クール目の終わり付近から『勇者王ガオガイガー』最終話までリアルタイム放送。なお、AABで途中から放送を開始した『伝説の勇者ダ・ガーン』はAABで1994年頃に第1話から最終話まで改めて放送される。
  • TUY テレビユー山形(TBS系)→YTS 山形テレビ
  • KFB 福島放送
  • NT21(現・UX) 新潟テレビ21
  • TSB テレビ信州(当時日本テレビ系・テレビ朝日系クロスネット)→ABN 長野朝日放送
  • YBS 山梨放送(日本テレビ系)(『勇者エクスカイザー』のみ)→UTY テレビ山梨(TBS系)
  • BBT 富山テレビ放送(フジテレビ系)
    ただし、『勇者特急マイトガイン』のみKNB 北日本放送(日本テレビ系)。『勇者指令ダグオン』を以ってシリーズ途中で打ち切り(従って『勇者王ガオガイガー』は未放送となった)。
  • ITC 石川テレビ放送(フジテレビ系)→HAB 北陸朝日放送
  • FBC 福井放送日本テレビ系・テレビ朝日系クロスネット)『勇者エクスカイザー』『太陽の勇者ファイバード』のみ放映
  • SATV 静岡朝日テレビ
  • ABC 朝日放送
    当時、関西ローカルの『部長刑事』シリーズを土曜夜7時30分枠にて放映していた関係で、同時刻のテレビ朝日系列全国ネット番組を土曜夕方5時枠で先行放映していた事で、当シリーズは系列局で唯一金曜日17:00(末期は16:30)から先行放送された。夏休み期間中は関西ローカルで『全国高等学校野球選手権大会』を中継するため3~4試合開催日は番組を休止し、放送できなかった分は大会終了後に『子供アニメ大会』枠内で時差放送していた。
  • KSB 瀬戸内海放送
    夏休み期間中(7月中旬ごろ)に『全国高校野球地区予選 香川・岡山ハイライト』を放映し、番組を休止。『勇者警察ジェイデッカー』までは休止した回は平日の夕方に遅れ放送していたが、『黄金勇者ゴルドラン』以降の作品は休止した回の遅れ放送をせず、このまま飛ばして放送した。また、『勇者指令ダグオン』に至っては、1996年2月10日に起こった北海道の豊浜トンネル岩盤崩落事故の臨時ニュースが流れ、番組は休止。他局では後日別の時間帯に遅れ放送していたが、KSBだけは休止した回の遅れ放送をせず、このまま飛ばして放送した。
  • HOME 広島ホームテレビ
  • TYS テレビ山口(TBS系)→YAB 山口朝日放送
  • JRT 四国放送(日本テレビ系)
    『勇者特急マイトガイン』と『勇者王ガオガイガー』は未放送。
  • EBC テレビ愛媛(フジテレビ系)→EAT 愛媛朝日テレビ
  • KUTV テレビ高知(TBS系)
    『勇者王ガオガイガー』の終盤数話は打ち切りのため未放送。
  • KBC 九州朝日放送
  • KTN テレビ長崎(当時日本テレビ系・フジテレビ系クロスネット)(『勇者エクスカイザー』の初期のみ)→NCC 長崎文化放送
  • KAB 熊本朝日放送
  • OBS 大分放送(TBS系)(『伝説の勇者ダ・ガーン』の途中を以って打ち切り)→92年10月から1年間大分では未放送→OAB 大分朝日放送
  • UMK テレビ宮崎フジテレビ系・日本テレビ系・テレビ朝日系クロスネット)
    ただし、『勇者特急マイトガイン』のみMRT 宮崎放送(TBS系)で本放送終了後に放送。
  • KKB 鹿児島放送
  • RBC 琉球放送(TBS系)→QAB 琉球朝日放送

ラジオ 編集

テレビでの放送と平行してラジオ番組が放送されており、番組内で放送されたドラマについてはCDが発売されている。

  • 勇者王への道
    • 1997年(平成9年)4月‐1997年(平成9年)9月 文化放送
    • 子安武人によるディスクジョッキーと1クール目は作品関係者を招いたトーク、2クール目はドラマを放送
      • 伝説の勇者ダ・ガーン「ミステリアス・ツアー」
      • 勇者特急マイトガイン「嵐を呼ぶハネムーン」
      • 太陽の勇者ファイバード「ユリちゃんに愛の花束を…」

オリジナルビデオアニメシリーズ 編集

勇者指令ダグオン 水晶の瞳の少年
1997年10月12月(全2話)
勇者王ガオガイガーFINAL
2000年1月2003年3月(全8話)

テレビゲーム 編集

タカラより、以下のゲームがクロスオーバー作品として現在までにリリースされている。

新世代ロボット戦記ブレイブサーガ
発売日:1998年12月17日プレイステーション用ソフト
ブレイブサーガ2
発売日:2000年5月2日・プレイステーション用ソフト
ブレイブサーガ 新章 アスタリア
発売日:2001年1月26日ゲームボーイカラー用ソフト
シリーズを通してオリジナルタイトル『勇者聖戦バーンガーン』が登場。
新世紀勇者大戦
発売日:2005年2月17日プレイステーション2用ソフト
オリジナルタイトル『量子跳躍レイゼルバー』が登場。

このほかテレビシリーズ単独作品としては『勇者王ガオガイガー』が1999年にプレイステーション用ソフトとして、またアイレムからは『太陽の勇者ファイバード』が放送期間中にゲームボーイファミリーコンピュータ用ソフトとしてゲーム化されている。

関連項目 編集

外部リンク 編集

脚注 編集

  1. 正確に言えば、放映後の歴代勇者コラボ初作品はエクスカイザー・ダガーン・ドリルボーイ・ダグウィング以下数名が登場したドラマCD『サンライズワールド オープン直前、キャラ大混乱』が初登場になる。その中で最初に歴代勇者同士が共闘したのは、声優同一勇者によるステレオバトル・『エクスカイザー対ダ・ガーン&ガ・オーン』である。
  2. ただし『伝説の勇者ダ・ガーン』の設定で『勇者エクスカイザー』との接点を匂わせる記述がある。詳しくは伝説の勇者ダ・ガーン#前二作との世界観の継続を参照。またシリーズ外の作品であるが、監督他一部スタッフが共通の『勇者王ガオガイガー』シリーズと『ベターマン』は世界観を共有している。
  3. 他にも過去の勇者や人間が、ゲストキャラクター的意味合いで登場する場合もある。
  4. 主役ロボと同じパターンでサポートメカが合体に使われるものも含む。
  5. 主な例としては『ジェイデッカー』のシャドウ丸や『ダグオン』のサンダーダグオンがある。
  6. 高松信司によればシリーズ開始時、アニメ雑誌に載らないようなアニメというのがスローガンだったという(『アニメージュ』2005年7月号)。
  7. ダイヤモンド社『ガンダム神話Z』
  8. しかしガオガイガーの後番組の『ビーダマン爆外伝シリーズ』も実質的にはロボットアニメである。途中で放送枠を日曜朝に変更されたが、当時のビーダマン関連商品の売れ行きが良かった事が幸いして、2年間放送された。
  9. 当時、CBCでは夕方5時30分枠に『天才クイズ』、夕方6時枠に『CBCニュースワイド』を編成していた関係上である。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』後期以降は同時ネットとなり、現在に至る。
  10. 『ダグオン』開始当初から8月までは『ママはぽよぽよザウルスがお好き』が、同年9月より『ウルトラマンティガ』が放映されていた。
  11. 事実、テレビ朝日はそれ以降、サンライズの(純然たるロボットの)アニメを一切放送していない事からも関係悪化は強ち嘘とも言い切れないところがある。
  12. Bビーダマン爆外伝』放映中の1998年4月より。これによって現在の『ニチアサキッズタイム』の基礎が完成されたともいえる。
  13. 『ビーダマン爆外伝』シリーズはサンライズ作品ではないが、いくつかの共通点があるためサンライズ作品と間違えてしまう視聴者も多かった。そのため名古屋テレビ・サンライズ製作のアニメが今でも途切れなく続いていると思っている者も少なくない。『かいけつゾロリ』も続編(『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』)がサンライズ制作であるとか(一応正しいのだが、亜細亜堂との共同制作である)、2作とも製作が同じだと思っている人が多かったようである。
  14. ただし『宇宙伝説ユリシーズ31』と『鎧伝サムライトルーパー』はロボットアニメではないため、実際には名古屋テレビ発のロボットアニメは一時期途絶えていた。ただしその時期にはトランスフォーマーが古典的巨大ロボの雰囲気を取り込んだ和製のシリーズ(『ヘッドマスターズ』・『超神マスターフォース』)を展開していたため、テレビアニメ全体では巨大ロボット自体は途絶えていなかった。
  15. 純粋なロボットアニメと言えるかどうかは多少の疑問が残るが、ロボットアニメの要素を持つアニメではある『Bビーダマン爆外伝』『Bビーダマン爆外伝V』を含めればさらに2年間は続いていた事になる。爆外伝シリーズを含めない場合、厳密な意味での本格的なロボットアニメは2006年にABCとの共同制作である『銀色のオリンシス』まで待つこととなる。
  16. 氷川竜介『世紀末アニメ熱論』キネマ旬報社、2000年、p70
  17. 1980年代中盤以降のリアルロボットの台頭と共に低齢向けロボットのSD化が進み、その後リアルロボット路線が衰退したことで1990年頃には既にスーパーロボットを含めた古典的巨大ロボット自体に1980年代ほどの勢いが無くなりつつあった。例えば1990年9月に『機動警察パトレイバー』が放映終了し、翌1991年2月に 『ゲッターロボ號』が始まるまでの4か月間は『エクスカイザー』がほぼ唯一の巨大ロボットアニメだった。

テンプレート:前後番組

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